高配当日本株でつくる『マネーマシン』

月: 2022年8月

【銘柄分析】1450田中建設工業/インフラ更新の波に乗れ

前日比+6,400円

日経平均は+727円と大幅続伸も持株はついていけず。買収発表で値を上げたAMGが8/12は−69円。

8/12持株評価額

この日は1450田中建設工業と3538ウイルプラスが四半期決算を発表。どちらも良い内容だったが、今日は田中建設工業について考えてみたい。

創業は1982年、建築物の解体が専門の建設会社である。強みは施工管理に徹して経営効率を上げている点。積算部の新設、BIM(3DのCADソフト)の営業提案を進めている。ROEは18%超えと高水準。株価は2,092円、PER9.1、PBR1.67、配当利回り3.49%。業容が一致しないが、比較対象となる1433ベステラ、5698エンビプロなどと比べて評価が低く、小さな時価総額(73億)からも伸びしろを感じる。

中期経営計画から抜粋

今回発表された第1四半期決算、売上は0.9%増の25億円と前年並みだが、営業利益は43%増の4.5億円。前年同時期に低採算案件があったとのことなので、残りもこの水準の利益を出してほしい。日本はこれから数十年、インフラ更新時期を迎える。市場環境の見通しがきく銘柄は長期投資に向いている。「うちは解体をやる!」と振り切れている雰囲気も好感。リスクと裏腹とも言えるけど。

なお、配当は期末に73円で変わらず(配当性向31%)。インフラ更新需要と経営効率化が続く限りホールドの方針。

【8/9持株評価額】AMGが二連続ストップ高

8/9持株評価額

前日比+79,700円

昨日の場中に発表した買収によって、8891AMGホールディングスが2日連続のストップ高。売上高200億、純利益6.2億のAMGHDからみて、売上高85億、純利益3.4億の会社の買収となった。ざっと会社が1.5倍になる計算で、インパクトは大きい。もともと、高成長&低評価でありながら高配当&低配当性向だった銘柄で、成長が続けばいずれどこかで改善されるはずと思って購入した。

・18年3月期からの売上高:前年比+10~20%を継続(20年3月期を除く)

・7/29時点のPER:3.8倍

・7/29時点の配当利回り:3.3%

・23年3月期の配当性向:10%

予想外のかたちで成長に弾みがついた。これをきっかけに見直されるだろうか。なお、今日は第1四半期決算を発表しており、こちらもよい内容だった。

https://www.amg-hd.co.jp/pdf/ir/tanshin/20220809tanshin1.pdf