高配当日本株でつくる『マネーマシン』

月: 2022年2月

【2/28持株残高】プラス圏に復帰 / 2914JTが夢の7%配当銘柄へ

2/28持株残高

・プラス圏へ復帰

日経平均は+50円、持株は+23,300円。日経平均の上がり幅は小さかったが値上がり銘柄は多かったようだ。持株も全てプラスでプラス圏に復帰。7466SPKの調子がよく、7198アルヒのマイナスが大きいまま(T_T)

・夢の7%配当銘柄2914JTについて

プラスの銘柄が大半な中で、2914JTが−3.61%と大きく下げていた。もともと超高配当銘柄だったのが、連日の値下げで表面利回りは7%へ突入。ロシア圏への売上が約8%あり、ウクライナに工場も持つ同社。直近の決算では海外での成長力と経費圧縮を示す増益だった。中長期では値を戻すのではないだろうか。

【2/25持株残高】日経は反発も盛り上がらず

2/25持株残高

・冴えない

前日比+7,600円。日経平均に全くついていけず。マザーズもだいぶ上げていたようだけど、持ち株には恩恵なし。昨日買い増した8570イオンFS、8593三菱HCが下げているのが実に残念。

・残金の使い道

追加買い増し用の現金が120万ほど。また大きな下げが来たら使おうと思っているのだが、案外早く買い切ってしまいそうな気がする。明るい話題ないですかね?

【2/24持株残高】日経平均続落 / 勇気をもらおうとアノマリー確認 / 勇気出ず

2/24持株残高

・買い増し

持株はウクライナ侵攻による日経平均続落と歩調をあわせてマイナス。前日比−17,100円。3538ウイルプラス、4423アルテリア、8593三菱HC、8570イオンFSと、時価評価額が低いものから順番に100株ずつ買い増し。

・勇気が必要である

下がっていく日経平均を見ていると悲しくなる。何でもいいので前向きな材料はないものか。確か日経平均には、年末に上がるアノマリーがあったのでは?年の前半に買え、後半に確定しろみたいな話を聞いたことあるぞ。今は苦しいけどこの先は明るいと勇気をもらいたい。ということで調べてみた。

日経平均株価の月間騰落率など

・勇気は出なかった

三井住友DSアセットマネジメントさんがわかりやすい資料を掲載してくれていた。ありがとう。でもあまり勇気は出なかったかな・・・。だって2月は買い時というより売り時じゃないか。何なら1月から6月まで売り時だ。年前半は買い時って言ったのは誰だ?

ということで、当分耐える日々が続きそうである。

今後はこれでやっていけそうだという安堵と新たに沸き起こる不安の話

・進捗表を作成してみた

先日、「高配当日本株によるマネーマシン作成」にあたり今後23年間の計画を作成した。計画によれば、2022年12月末時点で達成しなければいけないのは、「入金額420万円(初期入金300万円+月10万円×12か月」「分配利回り3%」、「増配率3%」、「株価価成長率3%」である。

23年後の結果に要する条件

その結果として、1年目の累計投資額は420万円になり、マネーマシンは年間を通じて分配金100,422円を生み出してくれる(予定である)。

23年間の進捗予定

以上を頭に入れたうえで、これまで購入した株式を当て込んでみると、2/22時点での現状、計画、進捗は以下のような状況になった。

2/22時点の現状・計画・進捗

・進捗表を眺めて

感想は2つ。一つ目は「株の運用進捗なのに損益が載ってないぃ!」というもの。いや、「載ってない!」って自分で作ったのですけど。当初の計画を確認できるように作ったら自然にキャピタルゲインの損益は出てきませんでした。感想のいま一つは「これならいける・・・」という安堵である。配当に積極的な銘柄をチョイスしたので、利回りは既に計画達成。年間分配金も残っている現金で買い増しをしていけばクリアできるであろう。株価成長率はマイナスでも計画には影響ないことを確認済み。問題は増配率、ここだ・・・!!! 頼むぞ我が銘柄たち(やや不安)。

【2/22持株残高】猫の日/にゃんにゃん気分にはなれず

2/22持株残高

・ヒガシ21を買い増し

日経平均は続落。2がたくさん揃う年月日だが、にゃんにゃんな気分にはなれず。割合的に一番小さい9029ヒガシ21を買い増し。現金と持株が半々くらいになってきた。

・固定金利に追い風

今朝の日経新聞で「住宅ローンで固定金利を検討する人が昨年比4〜6割増えている」との記事。フラット35が主力の7198アルヒに恩恵はあるのか?本日の株価には無風、というかしっかりマイナスではあった(T_T)。引き続き注視。

【2/21持株残高】残高がマイナスへ / どこが底なのか考えてしまう

2/21持株残高

・マイ転

わずかながら持ち株がマイナスへ。この展開だとどうしても「底で買いたい…!!!」と思ってしまう自分がいる。それで失敗し続けた反省が「高配当日本株投資」なので、ポートフォリオ的に割合が小さくなった銘柄を淡々と買い増すべし。

・で、実際どこが底なのか?

ヤフーニュースなんかを見てても「貧困化する日本」「買い負け」「物価高」、こんなワードをよく見かけるようになった。いまのところ成長する日本のイメージがわかない。「ここが底!」ということはなく、ダラダラと延々と下がっていくのかも。その中で増配を続ける銘柄を見つけることができるのだろうか?一番の課題である。

【2/18持株残高】アルヒは見事にマイナスへ転じる

2/18資産残高

・悲しい

銘柄選定する中で不安要素の多かったのが8891AMGと7198アルヒだったわけだが・・・アルヒは早速マイナスに転じていった。悲しい。同じくらい下落してるのは3538ウイルプラス。こちらは値動きに幅のある銘柄なのでまあよいか、と思っている。

・買い増しをどうするか

毎月月末に10万円の入金を行っていくため、初期投資300万に1月末入金10万を加えた310万円が現在の累計額。残り180万円弱の買付ができるのだが、ウクライナ情勢を考えると一気には買えない。どうしよう。

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【忘るべからず】42歳から定年65歳までの高配当日本株投資計画 / 余計な心配をして悲しくなった

これから高配当日本株投資を粘り強く続けていくにあたり、守っていかなければならない原理原則と考えていることがある。以下に記した2つだ。

・継続的な資金投入(収入の最大化と支出の最適化)

・保有銘柄の事業成長(増配の維持)

私は以後、この2つに注力しなくてはいけない。逆に言うと、この2つだけでよい。感動的なのは、この約束事に日々の株価の動きは関係ないことだ。保有銘柄の事業成長はいずれ株価に反映されるはずだが、短期の株価は上下する。でも、気にしなくていい。日々の株価を気にせず事業成長の確認だけでよいのであれば、負担感は2分の1である。そして原理原則の半分は「継続的な資金投入」なのだから、株に関する心配事は4分の1とも言えるのではないだろうか。

そう、この手法では投資先選定に並んで「継続的な資金投入」が重要である。私は毎月10万円の投入を計画することにした。貯蓄ペースからするともう少しいけそうな気もするので、余裕をもったペースだ。そして、持ち出しの資金投入と両輪となってもらうのが配当金の再投資。高配当株で得られる配当金は全て高配当株の購入にまわす。では、この2つの元手がいくらになるのか、できるのか?計算にあたってはネット上の計算ツールを参考にさせてもらった。

【米国高配当ETF】増配率・株価成長率を考慮した分配金シミュレーションツールhttps://omae3.com/bunpaitool/

運用シミュレーション 条件/結果
運用シミュレーション 年次詳細

試算は今年42歳、定年予定65歳までの23年間で行った。結果は以下の通り。23年後の持ち出し総額が30,600千円に対して、総投資額(持ち出し+配当金再投資)は44,247千円。年間分配金は1,470千円、月分配金にすると122千円。「月に10万円もらえたら年金と合わせて暮らしていけるかな」とざっくり考えているので、試算結果には満足である。

最後に。色々とシミュレーションツールに数字を入れてみて気付かされたのだが、株価成長率を高く設定し増配率を動かさない場合、リターンは小さくなるのだ。増配率より株価上昇率が高いと購入できる株が減るだけなので道理なのだが、投資手法によっては株価が上がって嬉しくないことがあるのだとは、新鮮な思いである。ただ、自分の銘柄選定力ではいらぬ心配ではないかと、少し悲しい気持ちにもなるのだった。

運用シミュレーション 条件(株価成長率6%の場合)/結果

追伸:シミュレーションツール、大変参考になりました。作成者様、ありがとうございました。

【運用開始】まさかの好スタート / 冷静に見直したらアレが欠落していた

1月末の日本市場は荒れ模様であった。米国の金融引き締め観測で連日の株安。1月27日、遅めの昼食でマクドナルドのナゲットを食べながら、「はじめるならいいタイミングかな?」と購入を開始した。初期資金の300万円全てを投入する気にはなれず、もともと候補にしていた8銘柄をポチポチ・チビチビと成り行きで買っていく。約130万円で終了。結果的に、現時点ではよい判断であった。2月13日時点ではまずまずのプラスとなっている。

2/13時点ポートフォリオ

ここで一度、購入方針について整理してみたい。銘柄を選定する際に意識したのは下記点である。

・高利率且つ持続性のある配当が期待できる

・配当を支えるだけの成長力(長期的な展望)がある

2つの選定理由を前にしてポートフォリオを眺めてみると、まずまず増配力・成長力のある銘柄を揃えられたと思う。と言っても、7466SPK、8593三菱HCキャピタルあたりは増配ランキングから選んだ銘柄なので、当たり前といえば当たり前である。

満足感と共に感じる違和感。それは「成長力(長期的な展望)」に関するもの。具体的には

こいつ→7198アルヒ 

こいつ→8891AMGホールディングス 

である。

アルヒは「金利が上がるなら固定金利・フラット35流行るっしょ!」、AMGは「マンション・住宅、まだまだいけるっしょ!てゆうか低PER!低配当性向で高配当!」みたいな、勢いで買ってしまった。これまでの投資で犯した過ちを高配当株投資でも繰り返すのか・・・??? 2月は来週で決算揃い踏みだ。注視したい。